
暑さが少しずつ落ち着き、秋の気配を感じる季節。衣替えや冬支度を始める前に、ぜひ一度確認しておきたいのが住まいのネズミ対策です。
横浜市青葉区も、冬の始まりなど寒くなる時期には、ネズミが暖かい場所や食べ物を求めて家屋などへ侵入することがあるとして、侵入口になりそうな場所をこまめに点検するよう案内しています。
「まだネズミを見ていないから大丈夫」と考えるのではなく、入られる前に対策することが大切です。
今回は、秋になる前に確認しておきたい住まいのポイントをご紹介します。
目次
1.まずは建物の外まわりをチェック
最初に確認したいのが、建物の外側です。
ネズミは玄関から堂々と入ってくるとは限りません。外壁の穴や亀裂、通気口、換気口、配管が通っている部分、窓やドアの隙間など、建物にはさまざまな侵入経路となり得る場所があります。
特にチェックしておきたいのは、
- 基礎と外壁のまわり
- 配管が建物内に入っている部分
- 換気口・通気口
- 軒下や屋根まわり
- 物置やガレージ周辺
などです。
横浜市では、ネズミは1cm程度の穴でも通り抜けることがあるとしており、配管周辺などの穴をふさぐことや、通気口などに金網を取り付けることを対策として紹介しています。
人から見ると「こんな小さな隙間なら大丈夫だろう」と思う場所でも、侵入口になる可能性があります。
2.食品や生ゴミを出したままにしない
次に見直したいのが、家の中のエサになるものです。
食品を出したままにする、生ゴミを長時間放置する、ペットフードを置いたままにする――こうした環境は避けたいところです。
横浜市も、ネズミが住みにくい環境をつくる対策として、食料品をふた付きの容器に収納すること、生ゴミや水を放置しないことなどを挙げています。
食品はできるだけ密閉できる容器に入れ、生ゴミも適切に管理しましょう。
「駆除する」だけではなく、「エサを見つけにくい環境にする」。
これも重要なネズミ対策のひとつです。
3.段ボールや物置を整理する
秋の衣替えや片付けと一緒にやっておきたいのが、段ボールや物置の整理です。
使っていない段ボール、新聞紙、紙類、布類、ビニールなどを長期間放置していないでしょうか。
ネズミは床下や天井裏だけでなく、押し入れなどに巣を作ることもあり、紙や布、ビニールなどが巣の材料になることがあります。そのため、整理整頓や清掃も対策のひとつです。
特に、
「いつか使うから」
と保管している段ボールが何年も積み重なっている場合は、この機会に整理してみましょう。
家の中だけでなく、物置やガレージも確認しておくことをおすすめします。
4.すでに「気になるサイン」がないか確認
住まいをチェックするときは、ネズミそのものだけを探す必要はありません。
たとえば、
「夜になると天井からカサカサ音がする」
「小さなフンのようなものを見つけた」
「食品の袋がかじられている」
「壁や柱などにかじったような跡がある」
といった変化があれば注意が必要です。
大切なのは、ネズミらしきものを捕まえることだけに意識を向けないことです。
仮に一匹を捕獲できても、建物のどこかに侵入経路が残っていれば、再び侵入される可能性があります。
そのため、「どこから入ってきたのか」という視点で建物を確認することが重要になります。
ネズミ対策は「捕まえて終わり」ではありません
ネズミ対策というと、粘着シートや捕獲器などを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、住まいを長期的に守ることを考えるなら、
エサを減らす
巣を作りにくくする
侵入口を確認する
侵入されにくい状態にする
という複数の対策を組み合わせることが大切です。横浜市も、ネズミ対策では「住みにくい環境にする」こととして、エサをなくす、侵入口をふさぐ、巣を作らせないという対策を案内しています。
秋になる前に、一度住まいをチェックしてみませんか?
まだ被害が出ていない段階では、ネズミ対策はどうしても後回しになりがちです。
しかし、寒くなってから天井裏で音がしたり、フンやかじり跡を発見したりして初めて「どこから入ったんだろう?」となるよりも、秋になる前に建物の状態を確認しておくことが予防につながります。
「天井から気になる音がする」
「ネズミらしいフンを見つけた」
「以前ネズミを捕まえたことがある」
「何度対策しても繰り返している」
そんな場合は、建物の侵入経路から確認してみることをおすすめします。
旭川のネズミ対策・防鼠施工は、住まいレスキューへご相談ください。
捕まえることだけではなく、侵入経路を確認し、再び入りにくい住環境をつくることまで考えた対策が大切です。