皆様こんにちはトータルサイドケア株式会社 小山内です。
厳しい冬が明け春の兆しが見えてきて、夏もすぐそこまで来ています。
昨年は、特殊清掃のご依頼は例年と比べて控えめだったのですが、今年は去年の反動なのかシーズインする前にかなり多くのご依頼を頂戴しております。
さて、先日ホームページよりご依頼いただきました特殊清掃の施工が終了いたしましたのでご報告いたします。
会社の電話が鳴りご相談をいただき電話口でヒヤリングすると、北海道旭川市某所一戸建ての住宅で
死後20日で孤独死した状態で発見され特殊清掃とご遺品の整理並びに家財の整理をしたいと緊急対応の要請でした。
翌日現地へ急行し見積もりをとりました。
リビング中央付近に体液が確認できたので体液を踏まない様に慎重に見積もり開始。
ご依頼者様も前日に室内に入られた様子で「臭いに敏感になってしまった。」と見積もりの時は中へ入らないとのことでした。
今回の様に孤独死や特殊清掃が必要な現場は大変ショッキングな状態になっていることが多いです。
当然、親族を亡くされた悲しみや様々な想いが入り混じる中に「孤独死」という予期せぬ突然な事態に驚き戸惑うことも多いはずです。
また、今回とは別なケースですが、遠い親戚や疎遠が続いていた親族が対応することも非常に多いです。
いきなり死亡の連絡を受け、事後処理の各種手続きなどを受けなければならないなど依頼者が抱える問題は多岐にわたります。
そうした状況から「お客様ファースト」でお見積もりから作業終了までどの様にしたいか、どの様なサービスを求めているのかを
ヒヤリングを通して察知し的確に対処することに私たちは力を入れております。
少々脱線しましたが、お見積もりが終了し屋外にて見積もりの結果などを伝えヒヤリングをさらに進めました。
翌日から施工することに決まり早速作業開始です。
さしあたり作業環境を整えることも含め特殊清掃から始めます。
ハエやウジ等の害虫がいないことを確認し室内の換気を行います。
今回はリビング中央付近で亡くなっていましたので、カーペットやソファなど周辺の物を外へ運び出します。
体液がある部分だけを清掃しても、周辺の家具などに飛び散っている場合に臭いが取れない事や何処からともなく臭いが漂ってくる等作業効率が悪くなるからです。
専用の薬剤を体液にかけ血液と反応させていきます。血液を分解させて拭き取り。この作業を複数回繰り返します。
死後2日で発見されたこともあり体液の広がりはさほど広くありませんでした。
その後拭き取り作業を終え塩素系の薬品を噴霧し乾燥を待ちます。
その間に遺品整理も同時進行で進めており、リビングで通常作業ができる範囲まで特殊清掃が進んだ頃には二階部分の整理は粗方終わっていました。
特殊清掃をするにあたって家財道具が残っている状態だと十分に消臭作業ができません。なので、作業環境が整った状態で家の片付けを進め家が空っぽになった状態で再度特殊清掃の施工に移るというのがマストとなります。
作業途中にお客様が訪問され途中ではありましたがリビングの臭気を確認くださいました。
「すごいですね、、、まったくあの時の(発見当時)臭いがしないです。」っと驚かれていたのが印象的でした。
その後、家の片付けも終盤に差し掛かる頃、再度薬剤を一階部分全体に噴霧し拭き上げ→乾燥→薬剤噴霧→、、、を繰り返し特殊清掃を終えました。
そのほかにも、家の売買も不動産会社を紹介させてもらい別途話を進めています。
併せて軽自動車も残ったので諸々の手続き込みで買取対応させて頂きました。
今回特殊清掃と遺品整理代あわせて約660,000円を頂戴し作業終了とさせて頂きます。
私たちは「一般社団法人 事件現場特殊清掃センター」より任命された優良事業所として活動しております。
また、同センターより交付されている「事件現場特殊清掃士」が在籍しており安心安全な作業を必ずお約束します。
お困りのご依頼に大小はございません。ご相談・お見積もりは無料でお受付いたしますのでお気軽にご相談ください。
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