皆様こんにちはNovaEra谷里です。
５LDKほどある一軒家で一階に駐車場がるご自宅でした。
死後２ヶ月程度経過していた様でキッチンテーブルの上に５月中旬に賞味期限をむかえる「いなり寿司」が置いてありそれを物語っていました。
ご遺体は、冷蔵庫とリビングの中間に横たわっており、食事をする準備の最中だたのでは？と予想されます・・・
※一部写真を加工しております。
ご依頼を受けた翌朝に現地へ向かいお見積もりを取りました。
その際、ご依頼者様が屋内へ入りたくないとのご意向を受けたので、差し当たって体液等の除去、消臭除菌作業を完了させご遺品や貴重品の捜索を出来る環境作りして、捜索後家財整理を行うという流れになりました。
特殊清掃の必要な現場はスピード感と迅速な対応が必要となるケースがほとんどの為、その日のうちにお見積もり金額を提示し翌日から作業に入ることになりました。
翌日、特殊清掃の作業に入りました。
前日の夜に殺虫剤と一次消臭剤を撒いておいたので比較的クリーンな状況で作業開始です。
まず始めに体液を除去しました。死後2ヶ月経過といこともあってCF(フロアマット)の下まで体液が回っていました。
部分的に切り取り丁寧に拭きあげていきます。血液に反応し分解してくれる薬剤を塗布し拭き取る。この作業を幾度か繰り返し次亜塩素ナトリウムで拭きあげていきます。
埋め込み式の床暖房の間にも体液が流れ出ていたので同様に作業を繰り返します。
その後、薬剤を超微粒子で噴霧できる「フォグマスター」という噴霧機を使って空間除菌と家財道具の簡易的な除菌作業を施しました。
家財道具等が残っている場合は「完全消臭」は不可能なので、ご依頼者様が中に入れる最低限の環境作りをしました。
ご依頼から４日後に入室できるレベルに達したのでご依頼者様にご遺品の捜索をお願いしまいた。
家財整理については物量が極めて少なかったので大型家具の搬出が主でした。
今回、特殊清掃と家財整理の作業で総額約３８０,０００円を頂戴し作業完了とさせていただきました。
私たちは「一般社団法人 事件現場特殊清掃センター」より任命された優良事業所として活動しております。
また、同センターより交付されている「事件現場特殊清掃士」が在籍しており安心安全な作業を必ずお約束します。
お困りのご依頼に大小はございません。ご相談・お見積もりは無料でお受付いたしますのでお気軽にご相談ください。
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