遺品整理で一番もったいないのは、価値のある物を捨てることではなく、「手続きが止まって時間と費用が増えること」です。相続の手続き(預金の解約・払戻し、年金の手続き、不動産の名義変更など)は、必要書類が揃わないと前に進みません。たとえば銀行の相続手続きは、遺言書の有無などで必要書類が変わり、戸籍書類の提出などが求められます。
だからこそ、片付けを勢いで進める前に、まずは以下のリストをチェックしてください。たった10分の確認で、後日の「ない!どこに捨てた!?」を避けられます。
目次
1) 最優先で確保したい「重要書類・貴重品」チェックリスト
A. 身分・家族関係

- マイナンバーカード/通知カード、運転免許証、健康保険証、パスポート
- 年金手帳(または基礎年金番号が分かるもの)、年金証書
年金の手続きでは、年金証書などの提出が必要になる場合があります。本人確認や続柄確認の書類も求められるため、早めに確保しておくと安心です。
B. 金融(“通帳だけ”では足りないことが多い)

- 通帳、キャッシュカード、印鑑(銀行届出印っぽいものは全部)
- 証券口座(取引報告書、ログイン情報のメモ)、投資信託、NISA関連
- 貸金庫の鍵、金庫の鍵
「通帳がある=終わり」ではありません。口座の存在が分かる書類や、カード・印鑑など周辺情報が揃うほど、後の手続きがスムーズです。
C. 不動産

- 権利証(登記済証)/登記識別情報通知
- 固定資産税の納税通知書、不動産の売買契約書、賃貸借契約書
不動産の名義変更には、物件の特定や書類の確認が必要になります。税通知書や契約書があると整理が一気に進みます。
D. 保険・共済

- 生命保険証券、共済の証書、保険会社からの郵便物
- クレジットカード付帯保険の案内
保険は「そもそも加入しているかどうか」が分からず止まることが多い分野です。郵便物も含めて“証拠”を残すのがポイントです。
E. 相続・法務

- 遺言書(封筒ごと)、エンディングノート
- 家族信託・任意後見などの契約書類
- 相続人や連絡先が分かるメモ
遺言書の有無は、その後の段取りを大きく変えます。見つけたら開封せず、封筒ごと保管してください。
F. 支払い・負債・契約

- ローン契約書、督促状、保証契約、リース契約
- クレジットカード、公共料金、サブスクの請求書
ここが抜けると、解約漏れ→引き落とし継続が起きやすいです。請求書は「契約の存在を示す証拠」になるので捨てないでください。
G. デジタル資産(現代の“通帳”)

- スマホ/PC、SIM契約書
- ID・パスワードの手がかり(メモ帳、手帳、ブラウザの保存情報)
- ネット銀行・ネット証券・ポイント・ECアカウント関連
無理にログインせず、「存在の証拠」を残すのが安全です。端末は処分せず、まずは保管しておきましょう。
2) 見つけたら“やること”は3つだけ

- 写真を撮る(表紙+重要ページ)
- 一箇所に集約する(クリアファイルでカテゴリ分け)
- 勝手に捨てない(判断保留箱を作る)
迷ったら保留が正解です。捨てる判断は、全体像が見えてからで遅くありません。
3) 片付けが進まない人向け:優先順位の付け方
迷ったら、次の順で探してください。
①遺言書・通帳類 → ②印鑑・カード → ③不動産・税金 → ④保険 → ⑤年金 → ⑥負債・契約 → ⑦デジタル
この順は「手続きが止まるインパクト」が大きい順です。
まとめ
遺品整理は、気持ちの整理であると同時に、手続きの整理でもあります。だから最初の10分は「捨てる」ではなく「確保する」。この順番が、時間・費用・ストレスをまとめて減らします。
「どこから手を付けていいか分からない」「遠方で立ち会えない」「急ぎで退去が必要」など状況は人それぞれです。まずは現状を伺い、必要な段取りと費用感を分かりやすくご案内します。お気軽にご相談ください。
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