0120-448-116

24時間365日対応

メールフォーム

メールでのお問い合わせ

特殊清掃 孤独死

2025年4月14日初めての孤独死現場に入りました。よく、YouTubeなどで見る血が人の形になってる床や布団。私が見たのは、人型にはなってなかったけど布団から床に血が流れた状態でした。その前に部屋に入った瞬間の匂いが生臭くて、ゔってなりました。匂いの例えは、女の子の日最終の匂いって私個人の感想ですね!今回は清掃なしの部屋の片付けを依頼されました。3人で居間、洋室に分かれ作業をしました。私は、キッチン周りと居間を担当しました!血の周りのお酒の缶や瓶も捨てました。大事な書類がないかも確認しながら処分していき、最後に血が染み込んだお布団を二重にした袋に入れ口を縛るときに匂いが風で飛んで来て、思わずその場に居られず離れたところで、嗚咽を何回かしてしまいました💦

冷蔵庫もこんな感じでスカスカな状態でした。食べる気力すら無くしていたのかな?何を思って過ごしていたのかな?と思いながらの作業でした。
お酒の空き缶すごいですよね?お薬もたくさんありました。もしかしたら、お酒を大量に飲み薬を飲んだのかな?と勝手な憶測ですが…人それぞれ悩みもあり人生捨てたくなるような、そんな世の中になってしまってるんだろうなと思います。どんな事があっても自ら命を絶ってはいけない、そんな勇気なんて私にはありません。孤独死にも種類があるので全てが悩んみからではないんですが、それぞれの孤独死に対して色んな思いや考えが生まれるなと何件か作業をしてて思います。事故死だったりセルフネグレクトなどの亡くなり方をしていても誰にも看取られずに何週間、何ヶ月も見つけてもらえない寂しい悲しい何とも言えない心境だな〜と。亡くなった方も、もちろんご遺族の気持ちになると何て言葉をかけていいのかわかりません。気持ちの整理がつかないまま、遺品整理を依頼してるんだな〜と、自分が大事な人を失ったらどなんだろ〜?と考えますが、弱いので人任せにしてしまうんじゃないかと思います。少しでも孤独死や事故死が減ってくれることを願っていつも作業を一生懸命丁寧にさせていただいてます。皆様に寄り添いお願いして良かったよ。と言ってもらえるトータルサイドケアで居たいと思います。